盛り付け例
【材料】3~4人用
前日に作って、冷蔵庫で一晩寝かせるとおいしくなります。

A:リンゴペースト
リンゴ(1/2個)、生姜(1片)、ニンニク(3片)、食用油脂(適宜)

B:玉ねぎペースト
玉ねぎ中2個(400g)、食用油脂(適宜)

C:スープ材料
鶏ガラ(1羽)、トマトピューレ(3倍濃縮:30g)、リンゴ(1/2)、ショウガ(少々)、ニンニク(1片)、
昆布(10g)、日本酒(30cc)、長ネギ(青い部分)

D:仕上げ調理用(1100cc程度に対し) 
バジル(ひとつまみ)、醤油(大さじ2)、ナンプラー(大さじ1)、粉末かつおだし(大さじ1)
パウダースパイス(大さじ1)、カイエンペッパー(お好みで)、ガラムマサラ(少々)、ココナッツミルクパウダー
      ↑
 クミン、コリアンダーを1:1に配合したもの   

E:具材(※今回は炙り角煮をメインにします。お好みでOKです)


豚角煮{豚バラ肉(500g)、長ネギ(青い部分)、ショウガ(2片)、醤油、砂糖}
人参、じゃがいも、ヤングコーン、なす、ミニトマト、オクラなどお好みで。
竹串も忘れずに。今回はお米は赤米を1割弱混ぜて炊飯しています。            

       
【作り方】

1:リンゴペーストを作る

材料Aのリンゴ、ショウガ、ニンニクのそれぞれをみじん切りにして、油をひいたフライパンで炒める。
写真のようなキツネ色になるまで中火で10分程度炒めてください。
2:玉ねぎペーストを作る

フライパンに油をひいて、材料Bのみじん切りにした玉ねぎだけを単体で炒める。
飴色のペースト状になったらOKです。
炒め終わったら半分ずつに2分割しておきます。
(※半分ずつ入れるタイミングが違うので、次からの工程に注意してください。)
3:スープ作り

Cのスープ材料すべて、1で作ったリンゴペースト、2で作った玉ねぎペーストの半分
圧力鍋に投入し、2000cc程度の水を加えて点火。
圧力がかかったら、1時間程度、加圧状態で煮込みます。
時間になったら、火を止め、減圧してフタをあけます。
アクが浮いていれば、軽くふき取ります。

木べらで鶏ガラや具材をつぶしながら、さらに10分程度煮込みます。
スープ材料をすべて濾します。
スープの調整が終わったら、2の玉ねぎペーストの残り半分をスープに投入します。
この玉ねぎは濾さずに最後までスープに入ります。
スープにとろみがつくのが嫌でなければ、スープに入れてしまう玉ねぎの割合を増やしてもOKです。

ひと煮立ちさせながら、 完成スープ量が1100cc程度になるように調節します。
(※やや煮詰まったものを水で希釈する方が調整しやすいと思います。)
スープが1100cc程度になったら、醤油(大さじ2)、ナンプラー(大さじ1)、粉末かつおだし(大さじ1)、
砂糖(小さじ1+1/2)、バジル(小さじ2)、パウダースパイス(大さじ1)を加え、軽く火を通します。
塩分量を味見をして、塩辛いようなら軽く水で希釈、薄いようなら、少し煮詰めてください。

これでスープは完成です。ここで冷蔵庫で一晩寝かせると美味しくなります。
なお、盛り付け前の再加熱する時に、お好みでカイエンペッパーとガラムマサラを加えてください。
(※スープが上手に取れていれば、これでかなり良い味になっていると思います。
  どうしてもコクが足りない場合は、ココナッツミルクパウダーを大さじ1加えてください。)

4:具材を調理する

炙り角煮の作り方。
まずは、通常どおり角煮を作ります。一晩寝かせて味を浸み込ませると良いです。
(※とろとろ角煮については、別途、レシピを作ろうと思います。)
角煮を崩さないようにフライ返しなどを使ってバットにのせ、
バーナーで炙ります。(醤油ダレが焦げて香ばしくなります♪)
じゃがいも、にんじんはやわらかくなるまでボイルしておきます。
つまようじで刺して、すっと通るようであれば、OKです。
串打ちをしやすように、気持ち固めに仕上げます。
串打ちした野菜は、170~180℃に熱した油で素揚げします。
人参も揚げてしまって大丈夫です。
完成!!

スープを注いだら、先に素揚げ野菜を盛り付け、
角煮を崩さないように野菜に立てかけます。
隙間にミニトマトを盛り付けたら完成です。

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