盛り付け例 |
【材料】2人用 A:ブイヨン(1000cc程度) 豚骨(げんこつ1本)、鶏ガラ(1羽分)、スライス生姜(5g)、にんにく(3片)、長ネギorセロリ(少々) B:ペースト クミンシード(小さじ1)、シナモンスティック(1かけら)、クローブホール(3本)、トマトピューレ(40g)、 赤ワイン(10cc)、パイナップルジュース(50cc)、みじん切り玉ねぎ(中1個分)、刻みにんにく(小さじ1)、 刻み生姜(小さじ1)、バジル(片手の平いっぱい) C:具材 チキンレッグ(2本)、ジャガイモ(大2個)、人参(1本)、ピーマン(1個)、半熟ゆで卵(1個)、※ご飯 D:仕上げ調理用(※スープ2人前(720cc)に対し) カイエンペッパー(少々)、ケチャップ(20g)、ナンプラー(小さじ2)、醤油(小さじ2)、塩(小さじ1/2) 複合パウダースパイス(小さじ4)、カルダモンパウダー(少々) ↑ {シナモン、コリアンダー、クミン=1:1:1に配合したもの} |
【作り方】 1:ブイヨンを用意する 材料Aをじっくり煮込み、ブイヨンの完成量が2000ccになるように調整する。 (※豚骨の下処理、スープの作り方はこちらも参照ください。) 本レシピは2人用なので、2000ccのうち、半分の1000ccを使用します。 残り1000ccは別に使用するか、冷凍して次回、使用してください。 濃いめに仕上げたい場合は2000ccを煮詰めてお好みに濃縮してください。 |
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2:焦がしバジルのカレーペースト フライパンに油をひき、スタータスパイス(シナモン、クミン、クローブ)を入れて火をつける。 じわじわと油の温度を上げ、クミンがはじけて香りが移ったら、みじん切りの玉ねぎを入れて炒める。 |
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玉ねぎがきつね色程度まで炒まったら、にんにく・ショウガを加えて、さらに炒める。 | |
玉ねぎ、にんにく、生姜が飴色にまで炒められたら、 トマトピューレ、赤ワイン、パイナップルジュースを加え、水気がなくなるまで弱火で加熱する。 |
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水気が飛んできたら、バジルをたっぷり加える。 | |
玉ねぎにまぶすようにバジルを炒め、黒っぽくなってくるまでじっくり炒める。 (※焦がしバジルと言いますが、本当に焦げると香ばしさより苦味が強くなってしまいます。 ごく弱火で焦げ始める一歩手前まで炒めるのがポイントです!) 焦がしバジルのカレーペーストの完成です。 |
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3:具材の下処理を行う メイン具材がチキンの場合 ブイヨンの中で煮込めばスープの旨みが濃くなり、また、レッグがパサつくことなくしっとりと仕上がります。 あっさりめに仕上げる場合はチキンレッグは別鍋で下茹でする、ブイヨン材料の鶏ガラをなしにするなど、 適宜、調整してください。 |
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その他、野菜の下処理もこちらに従って行ってください | |
4:スープの完成 1のブイヨン1000ccに、2で作ったカレーペーストを加え、 30分以上煮込んだ後、ザル等でペーストを濾してください。 (※丁寧に濾していくと、一部のバジルがザルをくぐり抜け、 写真のように焦がしバジルが浮かぶスープが完成します。) 濾し終わった完成スープの量を測り、720ccになるように調整。 材料Dのスパイスと調味料を加え、よくかき混ぜて溶かしておく。 |
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5:仕上げ 小鍋にチキンレッグ、にんじんを入れ、スープ360ccを注ぎます。 お好みでカルダモンパウダーを少々加え、点火する。 (※スープが煮詰まらないようにゆっくりと加熱し、もし煮詰まってしまったら、少量、差し水をしてください。) 同時に天ぷら鍋で、じゃがいもとピーマンを素揚げする。 雪平鍋に入れたスープと野菜が温まったらスープの味見をする。 問題なければ火を止めて、盛り付けていく。 |
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完成!! |